SkeletonNumPadのビルドガイド

SkeletonNumPad の組み立て方をご紹介します。

用意するもの

本商品以外に、以下のものをご用意ください。

  • キースイッチ(Cherry MX 互換) x 17 個
  • テンキー用キーキャップ(1u x 14 個、2u x 3 個)
  • USB ケーブル(Type-C)
  • 精密ドライバー
  • 使い捨て手袋

アクリル板は手で触ると皮脂が付きやすいです。内側に汚れを付けてしまうと、後でキレイにするときに分解することになります。そうならないように、使い捨ての手袋をして以下の作業をすることをおすすめします。

ケースの分解

ケース上部にある 4 つのツマミを回して外します。素手でも外せると思いますが、もし外しにくい場合はマイナスドライバーなどの工具を使用してください。

ツマミを外すと、各プレートを取り出すことができるようになります。一度、すべてのプレートを取り出して、ボトムプレート(一番下の一枚)だけを残します。アクリル製のプレートには非常に細い部分があり破損しやすいのでご注意ください。

足の取り付け

キーボードに傾斜をつけるために足を取り付けます。傾斜をつけたくない場合はこの手順を飛ばしても問題ありません。

ボトムプレートをひっくり返して、2 箇所に皿ネジでスペーサーを取り付けます。ネジを指で抑えながらスペーサーを回まわして、最後にドライバーで軽く締め付けると簡単です。

足のパーツ 3 枚(同じ大きさの穴があいているもの)をスペーサーに通します。

足のパーツの残りの 1 枚(すり鉢状のネジ穴に加工されているもの)を乗せて、ネジ止めします。ネジを程よく締めて、ガタつかないことを確認します。

再度ひっくり返して、ミドルプレート 2 枚(同じ形状のもの)を戻しておきます。

スタビライザーの取り付け

スタビライザーの取り付けのページを参照してください。SkeletonNumPad にはスタビライザーを取り付ける箇所が 3 つあります。

キースイッチの取り付け

スイッチプレートにキースイッチ 17 個を取り付けていきます。

キースイッチには向きがあります。以下の写真の通り、ピンが生えてるのが上(奥)側になるように取り付けます。

スイッチプレートの組み立て

PCB(基盤)の上にアクリル製のプレートを重ねます。この時点では、上に乗せているだけです。

さらに、その上に EVA フォームを重ねます。

最後に、キースイッチを取り付けたプレートを重ねます。

上から押してキースイッチをはめ込みます。

この作業は、ピンやソケットの破損の可能性がありますので慎重に行ってください。適切な位置に重ねている場合は、それほど強い力を加えなくても入ります。うまくいかない場合は無理をせずに、ソケットにピンが入るように位置を微調整しながら押し込んでみてください。

隙間なく固定されていることを確認して、スイッチプレートの組み立ては完了です。

残りの組み立て

組み立てたスイッチプレートをケースに戻します。

トッププレートを乗せて、4 つのツマミを取り付けます。プレートがうまくはまらない場合は、裏面のネジをゆるめて微調整してみてください。

裏面にクッションゴムを 4 つ取り付けます。ネジと重ならない位置に貼り付けてください。なお、デスクマットを使用している場合はクッションゴムを使用しなくても問題ありません。

キーキャップを取り付けたら完成です。

PC に接続して、正しく入力できるか確認しましょう。

※Numlock キーを押すと入力されるキーが変わりますのでご注意ください。

キーマップや LED のカスタマイズをする手順は、こちらのページに記載しています。