SkeletonNumPadのビルドガイド

Skeleton68、及び Skeleton68(Underglow 版)の組み立て方を紹介します。

準備

※ アクリル板は手で触ると皮脂が付きやすいです。内側に汚れを付けてしまうと、後でキレイにするときに分解することになります。そうならないように、使い捨ての手袋をして以下の作業をすることをおすすめします。

まず、アクリルプレートの保護紙を剥がします。

カッターナイフの刃を水平にして、保護紙とアクリル板の間に当てると以下の写真のような状態にすることができます。そこから手でめくることができます。(※ 刃の角度によってはアクリル板に傷が入ってしまうリスクがありますのでご注意ください。)

これ以外の保護紙の剥がし方として、水につけてふやかしてから擦り取る方法もあります。

アクリル板のパーツ一覧

名称枚数備考
トッププレート1 枚
マウントプレート1 枚スイッチ固定用の穴あり
アッパーミドルプレート1 枚USB コネクタ用の分け目あり
ロウワーミドルプレート1 枚USB コネクタ用の分け目あり、アッパーミドルプレートより外形が一回り大きい
ボトムプレート1 枚
足パーツ A3 枚 x 2スペーサー穴あり
足パーツ B1 枚 x 2皿ネジ穴あり

足の取り付け

キーボードに傾斜をつけるために足を取り付けます。傾斜をつけたくない場合はこの手順を飛ばしても問題ありません。

ボトムプレートをひっくり返して、皿ネジでスペーサーを取り付けます。ネジを指で抑えながらスペーサーを回まわして、最後にドライバーで軽く締め付けると簡単です。

2つずつ、合計4つのスペーサーを取り付けます。

スペーサー穴の空いている足パーツを3枚ずつ通します。その上に皿ネジ穴の空いている足パーツを載せて、皿ねじで固定します。

これで足パーツの取付が完了です。

ケースの下部の組み立て

ボトムプレートに、先程の足パーツとは反対方向にスペーサーを皿ねじで取り付けます。以下の写真の通り、8箇所です。

ロウワーミドルプレート、アッパーミドルプレートの順にスペーサーを通します。アッパーミドルプレートのほうが外形が一回り小さいので、順番を間違えないようにご注意ください。

基板にキースイッチを取り付け

あらかじめ、基板にご自身で用意したスタビライザーを取り付けておきます。

参考:スタビライザーの取り付け方

基盤の上に、マウントプレートを重ねます。

次に、EVA フォーム(柔らかい素材のもの)を重ねます。

さらに、スイッチプレート(基板と同じ素材のもの)を重ねます。

※スタビライザーのメーカーによっては、スイッチプレートの穴にスムーズに入らない場合があります。うまく入らない場合、棒ヤスリなどを使ってプレートを少し削っていただくようお願いします。

この状態になったらキースイッチを取り付けていきます。最初のいくつかは端の方から取り付けると各プレートの位置が定まって、残りのスイッチが取り付けやすくなるかと思います。

キースイッチをホットスワップソケットに挿入するだけで、はんだ付けは必要ありません。

写真のように机に置いた状態で真上から垂直にスイッチのピンを入れてください。宙に浮かせた状態で取り付けると、ホットスワップソケットが破損する原因になります。

キースイッチを全て取り付けたのが以下の写真です。隙間なく固定されていることをご確認ください。

ケースの上部の組み立て

マウントプレートごとケースのスペーサーに通します。

トッププレートを重ねて、ローレットつまみを8つ取り付けます。

クッションゴムの取り付け(オプション)

キーボードをデスクに直置きする場合は、傷をつけないようにクッションゴムを裏面に取り付けます。デスクマットなどを敷いている場合はこの手順を省略しても問題ありません。

クッションゴムを取り付ける位置については厳密な指定はありませんが、上図の赤丸の位置に貼るのが良いかと思います。

動作確認

ご自身で用意した USB Type-C ケーブルで PC に接続してご確認ください。初期状態では、通電すると LED が全て赤く光ります。

特定のキーが反応しない場合、キースイッチのピンが曲がるなどして正しく取り付けられていない可能性があります。

キーマップをカスタマイズするには以下のページを参照してください。

キーマップのカスタマイズと LED の調整